A.P.C.からセンタープリーツ入りデニム

A.P.C.(アー・ペー・セー)が、アメリカ・ロサンゼルスのブティック「RTH」とコラボレーション。ウィメンズ&メンズコレクション「インタラクション #10」を、2021年4月8日(木)より一部のA.P.C.コレクションショップにて発売する

PONSHIRT RTH 29,700円(税込)

A.P.C.と世界中のアーティストやデザイナーがタッグを組み展開するコレクション「インタラクション」。「インタラクション #10」では、ルネ ホルギン(René Holguin)によるブティック「RTH」とタッグを組んだコレクションを展開する。

JEAN CURE RTH  31,900円(税込)

デニムパンツは2型。ウォッシュド加工のデニムをベースにしたモデルは、ポケット付近にペンキのコーティングをあしらった。オーナーの名前をモデル名にした「René」には、センタープリーツを施し、裾をダブルにするなど、スラックスのようなディテールを落とし込んでいる。

ロレックス パロディ

VESTE RTH 42,900円(税込)

トップスには、デニムパンツと同じペンキコーティングをあしらったデニムジャケットや、ポンチョとシャツをミックスしたポンシャツ、ピースサインやスペイン語で“私達は平等”“私達は同じ”を意味する「Somos iguales」の文字をプリントしたスウェット・Tシャツなどをラインナップ。

RUN AROUND 35,200円(税込)

また、ベージュをメインにワントーンにまとめたローカットスニーカーも用意。その他、トートバッグやベルト、ハットなどの小物類も展開される。

H&M「NiziU」コラボ第2弾

H&M(エイチ&エム)は、NiziU(ニジュー)とコラボレーションした「H&M Loves NiziU」第2弾コレクションを、2021年3月18日(木)に全国H&M Divided取り扱い94店舗などにて発売する。

「H&M Loves NiziU」第2弾

ガールズグループ・NiziUをアジア・アンバサダーに起用したH&Mの2021年春夏コレクションから、「H&M Loves NiziU」第2弾のコラボレーションアイテムが登場。“ファッションを通じて毎日を楽しんでもらいたい”というメッセージを込めた、春の緒おしゃれが楽しくなるハッピーなアイテムを揃える。

第2弾では、多彩なチェックプリントを軸に、ミニスカートやミニドレス、クロップドトップスなどアクティブなイメージのアイテムを用意。ベージュ、ブラックといった落ち着いたカラーを取り入れ、春らしく大人な雰囲気のウェアを展開する。

チェック柄×ブラックのジャケットやジャケット型ワンピース

オーバーサイズジャケットやプリーツスカートは、チェック地とブラックのバイカラー仕様に。ダブルブレストのチェックジャケットワンピースや、スーツベスト、柔らかなベージュチェックのショートワンピースなど、フェミニンさとハンサムな雰囲気を取り入れたアイテムが登場する。

ハートTシャツやハートポケット付きスカート

また、第1弾にも登場したハートTシャツはベージュ、イエローの新色で展開。重ね着やコーディネートに使えるショートスウェットパーカやショートカーディガンも揃う。


チェックのプリーツスカートにはハートのポケットをあしらい、ブラック1色のコットンポプリンワンピースはバックリボンやフリル、ギャザーで華やかさをプラスした。

出典:https://www.fashion-press.net/news/70208

デイトナの新業態ファーストハンドが東京・青山にオープン

フリークス ストア(FREAK’S STORE)などを展開するデイトナ・インターナショナルは10月13日、南青山の骨董通りにサステイナビリティーを意識した新たなコンセプトストア「ファーストハンド」をオープンした。オープンは12日を予定していたが、台風19号の影響を受けて13日にスライドした。場所は、同社が手掛けたセレクトショップ「パブリュクス(PUBLUX)」の跡地で、売り場面積は約100平方メートル。2月が決算期の同社は、同月からの初年度売り上げ目標として1億5000万円を掲げる。

福留聖樹ファーストハンド ディレクターはストアコンセプトについて、「“クリエイティブ重視のサステイナブル事業”だ」と話す。内装には、工事現場などで見られるプレハブを導入した。実際に使用された4棟の骨組みをアップサイクルし、一つ目はテラスに置いてセージを植え、二つ目にはラックを入れて売り場とし、三つ目には畳を入れて茶室のように演出した。店舗で使う電力も2020年2月をめどに、再生可能エネルギーの利用拡大を推し進める「みんな電力」に切り替える。

店名については「“初めて体験する”“ほかでは体験できない”という意味を込めた」と話し、プロジェクトアドバイザーを務める大久保鉄三のブランド「ア ラブ ムーブメント(A LOVE MOVEMENT)」のカスタムコーナーを本国アメリカ以外で初めて常設する。同ブランドは、古着のカシミヤセーターに好みのパッチを取り付けるカスタムが人気で、補修も受け付け、着用に耐えられないほどボロボロになったセーターはぬいぐるみなどにアップサイクルする。13、14日には俳優のジュード・ロウ(Jude Law)の娘で、モデル兼ナチュラルダイアーティストのアイリス・ロウ(Iris Law)によるタイダイ染めのワークショップも行った。

LOOP(東京都、増汐義信社長)が運営する、デザイナーズブランドに特化したリユースECモール「オアノット(OR NOT)」と協業して、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)時代の「セリーヌ(CELINE)」も販売する。「サステイナブル事業はとかく、ほっこりとしたテイストになりがちだが、あくまでエッジが立ったショップ運営を目指す」と福留ディレクター。

商品構成はウィメンズが7割、メンズが3割。オリジナルブランドの「ファーストハンド(FIRST HAND)」も立ち上げた。注目すべきはジーンズで、加工のアプローチやその排水などで環境に配慮した工場と手を組んだ。だが、「最初から『環境に100%コミットする!』と大上段に構えるとクリエイティブにも制限がかかってしまい、作り手も客も楽しくない」と考え、ファーストハンドのクリエイティブをしっかり表明した上で、「環境については“今できること”をしっかり行う」という。セレクトブランドは「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」「パンゲア(PANGAIA)」「ニート(NEAT)」「ミヤギヒデタカ(MIYAGIHIDETAKA)」「ロエフ(LOEFF)」「キマイ(KIMAI)」「ブレス(BLESS)」「チューブ(TUBE)」など。

デイトナ・インターナショナルは来春以降、渋谷エリアにもファーストハンドを出店する。売り場面積は青山店より広い約130平方メートルを予定し、決算月からの初年度売り上げを2億5000万円とする。さらに福留ディレクターは「関西や九州でも出店地を探している。遊郭など、歴史のあるユニークな建物があればリノベーションして臨みたい」と意気込みを語った。