イタリアンクラシコと日本のストリートの要素をミックスした日本発ブランド「エイント イェット エニイウェア(AIN’T YET ANYWHERE)」が12月14日にスタートした。
「エイント イェット エニイウェア」のコンセプトは、イタリアの建造物や街並み、オペラなどのクラシックなカルチャーと東京のストリートカルチャーの融合。“まだ誰もいない、地図に載っていない場所”がテーマで、未開の地に価値を見出す人たちが着るストリートウエアをイメージしている。
ファーストシーズンは、最高級のカシミヤを使ったイタリア製のニットやパーカ、シャツなど計6型を展開。デザインとパターンは日本で、生産はイタリア・フェラーラにある工房で行っている。ニットは伊カリアッジ社のカシミヤをスイスのDUBIED社製のビンテージ編み機で30年以上のキャリアを持つ職人が一つ一つ編み上げている。これまで同製法で作られたニットは、イタリアンクラシコのウエアに限られていたが、「エイント イェット エニイウェア」は、伝統的で高品質なニットをドロップショルダーやメキシカンパーカなどストリート風に着こなすことを提案する。アイテムは「エイント イェット エニイウェア」フィシャルサイトで販売中だ。
「エイント イェット エニイウェア」のブランドムービーのオリジナルトラックはDJソルジャ(SOULJAH)が制作した。ブランドの世界観を表現するスペシャルMIXはDJ SOULJAHのMIX CLOUD上で視聴可能だ。14日には、原宿のギャラクシー・銀河系(Galaxy Gingakei)でローンチイベントを開催した。同イベントでは、ファーストシーズンのニットコレクションの先行販売を行い、東京のシーンをリードするDJが集結しイベントを盛り上げた。